ネットいじめ

スマホやゲームの中でも、いじめは起きる
そのメッセージ、友だちはどんな気持ちになるかな?
友だちとのメッセージのやりとりや、オンラインゲームでの会話は楽しいものです。でも、使い方をまちがえると、友だちを傷つけてしまうことがあります。
「グループから一人だけ外された」
「自分の悪口がチャットに書かれていた」
「友だちの写真を勝手に投稿された」
こうした、インターネットやSNS、ゲームのチャットなどを通じたいじめを
『 ネットいじめ 』
といいます。
画面の向こう側にも、自分と同じように気持ちのある人がいます。相手の顔が見えなくても、言葉や行動で傷つけてしまうことがあるのです。

こんなこと、していませんか?
ネットいじめは、特別な人だけが起こすものではありません。何気ない行動が、誰かを苦しめてしまうことがあります。
グループで仲間はずれにする
特定の友だちだけをグループに入れない、みんなで無視する。
悪口やからかう言葉を書く
「うざい」「きもい」などの言葉を送る。友だちの失敗を笑いものにする。
写真や動画を勝手に広める
本人の許可なく写真を投稿したり、恥ずかしい動画を友だちに送ったりする。
ゲームの中で嫌がらせをする
チャットで悪口を言う、仲間に入れない、みんなで一人を責める。
悪口を広めたり、面白がったりする
誰かの悪口を別のグループに送る、傷つく投稿に面白半分で反応する。
「冗談のつもりだった」「みんなもやっているから」では、相手の傷ついた気持ちは消えません。

ネットいじめは、なぜこわいの?
ネット上の言葉や写真、動画は、相手が見えないところで広がってしまうことがあります。
たくさんの人に見られることがある
一人に送ったつもりでも、転送やスクリーンショットで広まることがあります。
何度も目に入ってしまう
家に帰っても、スマホやゲームを開くたびに嫌な言葉を見てしまうことがあります。
誰が広めたのか分からなくなることがある
投稿した人が消しても、画像などが残っている場合があります。
ネットいじめは、学校の中だけでなく、家にいる時間にも子どもを苦しめることがあります。だからこそ、早めに周りの大人に相談することが大切です。

もし、ネットいじめにあったら?
一人で解決しようとしなくても大丈夫です。次のことを覚えておきましょう。
1. すぐに言い返さない
腹が立っても、悪口で返すとトラブルが大きくなることがあります。まずは画面を閉じ、落ち着きましょう。
2. 証拠を残す
悪口のメッセージや投稿は、日時や相手が分かるようにスクリーンショットなどで残しておきましょう。無理に保存しようとして危険なやりとりを続ける必要はありません。
3. 信頼できる大人に相談する
おうちの人、先生、スクールカウンセラーなどに話しましょう。「こんなことで相談していいのかな」と思わなくて大丈夫です。
4. 一緒に対応してもらう
投稿の削除や相手への対応は、一人で抱え込まず、大人と一緒に考えましょう。脅しや身の危険があるときは、すぐに大人に伝えてください。

友だちがネットいじめにあっていたら?
見ているだけの人にも、できることがあります。
悪口を面白がって送ったり、広めたりしない
「いいね」や笑う反応で、いじめを応援しない
いじめられている友だちに、個別に「大丈夫?」と声をかける
自分たちだけで解決しようとせず、先生やおうちの人に相談する
「自分が次の標的になるかもしれない」と不安になることもあるでしょう。無理に相手に立ち向かう必要はありません。大人に知らせることも、友だちを守る大切な行動です。

子どもの小さな変化を見逃さないために
子どもは、ネットいじめにあっても「心配をかけたくない」「スマホを取り上げられるかもしれない」と考え、親に話せないことがあります。
次のような変化が続いていないか、気にかけてみてください。
スマホやゲームの通知が来ると、不安そうにする
友だちとのやりとりを急に嫌がるようになった
学校に行きたがらない、元気がない、眠れないなどの変化がある
スマホを見せることを極端に怖がるようになった
これらの変化だけで、ネットいじめが起きているとは限りません。決めつけず、まずは子どもの話を落ち着いて聞いてみましょう。
「何かあったら、いつでも話してね」
「困ったときは、一緒に考えよう」
そんな言葉が、子どもにとって相談するきっかけになります。
もし被害が分かったら、頭ごなしに叱ったり、すぐにスマホを取り上げたりする前に、子どもの気持ちと安全を優先してください。必要に応じて、学校や相談窓口と連携しましょう。
また、日頃から親子で、写真や動画を勝手に投稿しないこと、相手を傷つける言葉を送らないこと、困ったときは大人に相談することを話し合っておくと安心です。

困ったときは、一人で悩まないで
ネットいじめは、子どもだけで解決する必要はありません。
久慈市内の小学生のみなさんも、保護者のみなさんも、困ったときには身近な大人や学校の先生に相談してください。
相談することは、恥ずかしいことではありません。自分や友だちを守るための大切な一歩です。
相手の気持ちを考えること 困ったら誰かに相談すること
一人ひとりの行動で、誰もが安心して過ごせるインターネットの使い方を考えていきましょう。



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生活福祉部 社会福祉課
〒028-8030 岩手県久慈市川崎町1番1号 本庁舎1階
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更新日:2026年10月20日