久慈市の減塩の取組について

更新日:2025年09月18日

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久慈市の脳血管疾患死亡率は、全国平均の約1.6倍と高い状況です。脳血管疾患の発症の危険性を高めるものの1つに高血圧があり、令和6年度久慈市特定健康診査では、60.2%の人が血圧で所見ありと判定されています。高血圧の要因は多岐にわたりますが、なかでも食塩の摂りすぎは最大の要因の1つです。

久慈市の食塩摂取状況

いわて東北メディカル・メガバンク機構が2017年から2020年にかけて実施した地域住民コホート調査から、久慈市民の食習慣には以下の特徴があることが分かりました。

1.男女ともに食塩摂取量が多い
1日に男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満の目標量に対し、久慈市民の実際の食塩摂取量は男性9.8グラム、女性9.3グラムでした。

2.食卓で醤油をかける割合が男性のほうが高い
全体としては、2013年から2016年にかけて実施した一次調査より減少していますが、男性が女性の2倍以上高いことが分かりました。

3.みそ汁を1日3杯以上飲む割合が県平均よりも高い
県平均は男性23.4%、女性11.0%ですが、久慈市民は男性30.3%、女性14.3%でした。

4.カリウムの摂取量は、男女ともに目標量と同程度摂ることができている
カリウムは野菜はや果物に多く含まれ、体内の余計な塩分を排出する働きがあります。

今後の取組

市では令和7年3月に策定した健康くじ21プラン(第3次)において、「一人あたりの推定塩分摂取量の減少」を指標項目に設定し、令和16年度までに2グラム減らすことを目標としています。目標を達成するための取組として、一人ひとりが薄味を心がけること、学校・医療機関・企業・行政が連携し、子どもから大人までそれぞれのライフステージに応じた減塩教育に取り組むこと等を挙げています。
減塩は年齢にかかわらず、できるだけ早く取り組むことが大切です。まずはできることから始めてみませんか?

今日から始める減塩習慣「からだにやさしい食生活のススメ」

1.まずはひとくち味見を

食事の前に調味料をかけていませんか?調味料を使う前に、まずは一口そのままの味を試してみる習慣をつけましょう。案外、そのままでも十分美味しく食べられるかもしれません。

2.しょうゆは少しだけ

しょうゆは控えめに使い、食材本来の味を活かしましょう。食材のうま味を感じることができ、満足感もアップします。使う際は、「かける」よりも「つける」ことで食塩摂取量を抑えることができます。

3.みそ汁は1日1杯まで

みそ汁などの汁物の1杯あたりの食塩相当量は1.5グラム程度です。もし1日3杯食べると、それだけで4.5グラム程度になり、汁物だけで1日の目標量の半分以上を摂取してしまいます。汁物を飲むなら1日1回を目安にし、野菜をたっぷり入れて具だくさんにしましょう。

4.1日5皿野菜を食べよう

野菜を積極的に摂ることは、体内の余計な塩分排出を助け、減塩にも繋がります。1日の野菜の摂取目標量は350グラムです。目標量の野菜をとるためには、1日に小鉢5皿以上の野菜料理を摂ることを意識しましょう。
※食事制限のある方はかかりつけ医の指示に従ってください。

減塩のポイントに関するチラシ

市内飲食店等との連携

久慈市では減塩の取組を推進するため、減塩メニューを提供している市内飲食店等の把握を行っています。

減塩メニューを提供している市内飲食店等

・お食事処 おおみ屋
・Dining Bar WEEKND
・福は内(コノハナサカス)

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この記事に関するお問い合わせ先

生活福祉部 保健推進課
〒028-0014 岩手県久慈市旭町第8地割100番地1 元気の泉
電話番号:0194-61-3315
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